鶴ヶ城 編(会津若松1)
鶴ヶ城は、家紋の一覧の写真のとおり、蒲生氏郷や上杉景勝、さらには伊達政宗など、戦国時代から江戸初期にかけての著名な武将が城主になっています。
鶴ヶ城の南東の角にひっそりと立つ「荒城の月碑」。
土井晩翠(1871-1952)は、青葉城址と鶴ヶ城趾を訪ねた印象から荒城の月を作詞しました。荒城の月碑の除幕式では、土井晩翠本人が出席しました。
碑文は土井晩翠の直筆を彫ったものです。
碑文は土井晩翠の直筆を彫ったものです。
その当時、天守閣は再建されておらず、苔むした石垣が残るばかりでした。石垣だけの鶴ヶ城趾であれば、戊辰戦争150周年で訪れる人には違った印象を与えたかもしれません。